新たに組織された地元組織生産者団体「気候変動と飢餓に対する女性の行動」(WACCA)が、今後の活動の主な管理者となる。WAND財団は必要に応じてその組織に手を差し伸べたり、地元の資源提供者と連携して必要な支援を展開していく。今後取り組むべき主な課題は、農家が生産する農産物に付加価値を与えることである。農産物はそのままでは非常に腐敗しやすいため、事業を引き継いだ地元組織のリーダーシップにより、より長い貯蔵寿命とより高い市場価値を持つ加工製品(例えば、乾燥または凍結乾燥された製品、焙煎乾燥された製品など)の生産を追及していく必要がある。これは、事業を引き継いだ地元組織が、州内の様々な政府・非政府組織と連携して行っていく。
組合開発局と農村労働者局から新たに得られた支援は、製品販売を目的とする事業の目標を達成するうえで、欠かせないものとなった。また、 社会福祉開発省は、農産物生産に資する市場ベースの生活事業を展開する上で、WACCAと密接に連携してくれている。
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